初代 由水 十久（ゆうすい とく） 作　

訪問着（童子と枝垂桜） 　

上品な淡いさくら色の地色に桜を仰ぎ見る童子の姿。 　

繊細な糸目と童子の衣の中にも描かれた精密な文様にも注目！

まさに本加賀友禅の極み・・・ 　

西松屋が所有する幻の逸品です。

初代 由水 十久（ゆうすい とく）

大正2年～昭和63年
初代 由水十久は金沢に生まれの加賀友禅の作家。
加賀友禅は一般的に草花をモチーフとしたデザインが多いですが、
初代 由水 十久は、童子のモチーフを得意としています。
童子の豊かな表情、髪や衣装の繊細な表現はまさに職人芸。