お手入れについて
裏地だけに黄色いシミが広がっているのであれば、表地にシミが移らないうちに、
裏地(胴裏)を交換することをおすすめします。
きもの全体におよぶ場合は、一度着物をほどいて洗い張りをすることをおすすめします。
お手入れ方法 [洗い張り] はこちら
丸洗いだけでは汗の成分であるタンパク質は残りますので、汗抜き加工をおすすめします。
お手入れ方法[汗抜き]はこちら
新しい半衿に付け替えられることをおすすめします。
ご希望で、半衿の付け替え(有料)も承ります。
拭いたり、こすったりせず、汚れた箇所にタオルを挟んで店舗までお持ち下さい。
お手入れ方法[シミ抜き]はこちら
汚れの状態に応じて、専門の機関にてカビ抜き除菌加工など必要な加工をおすすめします。
もちろん加工見積もりは無料です。
しあわせガード加工(有料)をおすすめします。ひどい汚れは別途料金が発生する場合もありますが、5年間無料のアフターケアが付いています。
お手入れ方法[ガード加工]はこちら
絹の大敵は湿気です。湿気が多いと思わぬシミをつくり、カビを発生させます。本来は空気が乾燥している時期に虫干しすると良いのですが、虫干しが出来ない環境の場合、湿気や虫から着物を守る専用の保存袋を取り扱っていますので、そちらをご利用下さい。
たとう紙といって、着物を汚れから守ると同時に湿気を知らせるサインの役目も兼ねています。
早めの交換をおすすめするとともに、中の着物を一度点検してみましょう。
ウールの着物が混在していなければ必要ありません。金彩を施している着物等は加工部分を変色、劣化させる場合があります。
どうしてもクリーニングをしなければならないことはありませんが、着用後は陰干しをしながら全体の点検をしておいて下さい。気になる箇所があれば、すぐにでもご相談下さい。
着方を工夫すれば着物をさわらずに着ることが出来る場合もあります。
寸法によっては着物のお仕立て替えをおすすめします。
お手入れ方法[仕立て替え]はこちら
着る機会のない黒絵羽織、絞りの羽織は名古屋帯に仕立て直し、もう一度着装する機会をつくってはいかがですか。
染め替え、仕立て直しをおすすめします。仕立て上がったままで、染液に付けて丸ごと染める方法もあります。
お手入れ方法[染め替え]はこちら
着物について
着用の目的、場所等に合わせコーディネートを提案させて頂きます。
現在、訪問着・留袖のレンタルをしています。お問い合わせ下さい。
数回お召しになる予定があれば購入するのもひとつの方法です。お値打ち価格の品も多数取り揃えています。
ホテルなど冷房が効いていますので、1年を通して袷(あわせ)の黒留袖を着用される方が多いです。
基本的には礼装、祝い事には袋帯を使用、名古屋帯は街着の小紋や紬などおしゃれ着用として使用さえることが多いです。どちらもフォーマル用とカジュアル用があります。
寸法を測ってから肩あげ、身あげ(有料)をさせて頂きます。
振袖について
最近は1~2年前より準備される方が多いようです。
振袖ご成約後、成人式典までに前撮り撮影会を予定しています。
当日ご都合の悪い方には、成人式典後の撮影会をご利用頂きます。
成人式典1か月前位に成人式典当日のご案内をさせて頂きます。
成人式典の他、お正月やご兄弟、ご親族、友人の結婚式や披露宴、卒業式や謝恩会、各種パーティーなどお祝いの席で着用される方が多いです。
大丈夫です。お二人のご希望を伺い納得の出来る振袖をご案内させて頂きます。
ご姉妹の体格差がある場合、寸法の相談にも対応させて頂きます。
振袖の着用の機会を複数回予定されているならご購入の方がお得です。
着用の機会が限られている方、着用の度に違う振袖を選びたい方にはレンタルプランをおすすめします。
振袖「お得なサービスと特典」はこちら
物理的には可能ですが、袖の柄が途中で切れて見栄えが悪くなる場合や、色柄が派手目で訪問着には向かない柄付の物もあります。
汚れなどがある場合は、丸洗い・シミ抜きなどをご提案します。
娘様とお越し頂ければ、寸法の確認とコーディネートのご提案をさせて頂きます。
帯や小物等で変化を付けるだけでお母様の振袖とは、また違った着姿になります。
お手入れ方法<仕立て替え>はこちら
振袖<ママの振袖リメイク>はこちら
防水加工(有料)を振袖・長襦袢にしておくと水をはじくので少々の雨でも安心です。
万が一汚れた場合はタオル等で拭いたり、こすったりせず、さわらずにお早めに西松屋までお持ち下さい。
営業時間内でしたら成人式典だけでなく着付けサービスをさせて頂いています。
振袖[お得なサービスと特典]はこちら
振袖購入のお客様には無地袴を無料サービス、卒業式用セット(小振袖、袴、半巾帯、長襦袢)は振袖購入・レンタルのお客様とも20%引き価格で提供しています。
振袖[お得なサービスと特典]はこちら
小物について
房にスチームアイロンの蒸気を当てて湿らせ、くしで根元から房を梳かし、良く乾かしてセロファンか和紙で巻き保管しておくと良いです。当店では房をきれいな状態で保存するための房カバーも取り扱っています。
着物の格や年齢、外出先によって大きさや形を使い分けます。礼装にはふっくらとした大ぶりの物を、街着にはやや小ぶりな物が合います。お太鼓を結ぶ時、若いころは丸みを帯びたふっくらとした形、年を重ねると四角く平たい形が似合うようになります。帯枕もお太鼓の形に合わせて選びましょう。
一般的には帯締めは平組で金銀が織り込まれた物、帯揚げは綸子調でやさしい色合いの物が礼装用として用いられます。留袖には帯締め、帯揚げ、半衿とともに白地の物を使う決まり事があります。
バッグ使用後は、中身を全部出して化粧品などの汚れがないかをチェックします。塵を払ってから、口を開けたまま陰干しにして中までよく風を通します。そのあと、膨らみのある型の場合は、新聞紙などを入れて型くずれしないように形をしっかり整えます。それから、箱や袋に入れて収納すれば、防虫剤は特に必要ありません。
店にはフリーサイズの物が多いのですが、それ以外のサイズをご要望の場合は取り寄せとなります。
草履は皮革を使用している物が多く、箱に入れて密封状態にしていると劣化してしまいます。使用後は、乾いたやわらかい布で拭き、陰干しをしてから、密封状態を避け保管して下さい。箱で保管する場合は、箱の対角に切り込みを入れ、窓をつくれば有効です。
指輪、イヤリング、ピアスは問題ありません。髪型、着物の色や柄などバランスを考え品の良いデザインをお選び下さい。お茶席では道具に傷が付かないよう、アクセサリー類はすべて身に付けません。
その他のご質問
西松屋では着物の引き取り、買い取りはしていません。思い出のある着物でしたら、洗い張り、汚れ落とし、仕立て直しなどのご相談には応じています。
西松屋では『ひとりで簡単に、きれいに着ることが出来る』着物着方教室を開催しています。ご興味のある方は各店舗までお問い合わせ下さい。
会社概要[店舗のご案内]はこちら
あらかじめ、帯の形をつくって仕立てる簡易帯仕立てがあります。帯を切らずにあらかじめ好みの帯の形につくっておくので、他の帯結びにしたい時、自分で帯が結べるようになった時には簡単に元に戻すことが出来ます。
会社概要をご参照のうえ、専用または契約駐車場をご利用下さい。